デザインは「目的」から考える

何を作るかの前に、誰に何を届け、どの行動につなげたいかを決めます。

「おしゃれ」の前に決めたいこと

SFIMAの制作・添削では、好みだけでデザインを判断しません。何のために制作するかによって、必要な構成や表現が変わるからです。

制作では、次の順番で整理します。

  1. 目的:何を実現したいか。
  2. ターゲット:誰に届けるか。
  3. 伝えたい価値:相手に何を感じ、理解してほしいか。
  4. 必要な情報:判断に必要な内容は何か。
  5. 表現方法:色、写真、文字、配置をどう選ぶか。

例:求人バナーを作るとき

「明るいピンクのバナーを作りたい」から始めるのではなく、「未経験から働きたい人に安心して応募してもらいたい」という目的が先です。

その場合、「研修制度がある」「応募条件が分かる」「安心できる職場の雰囲気」など、相手が応募を判断するための情報を検討できます。その後に、色や写真を選びます。

装飾にも理由を持たせる

曲線を入れる場合も「かわいいから」だけではなく、「やわらかく親しみやすい印象を届けたいから」と説明できると、提案としての説得力が高まります。

ミニ演習

よく見る広告を1つ選び、「誰に」「何を」「どんな行動につなげたいか」「そのために目立たせている情報」を4行で書いてください。正解を当てるより、根拠を言葉にすることが目的です。

ここまで学べましたか?

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この教材について

SFIMAの研修指導方針をもとに、初学者向けに編集した教材です。操作画面はツールの更新によって変わる場合があります。実務では目的や状況に合わせて判断してください。