HTMLとCSSの役割を分けて考える

見た目を作る前に、情報の意味と順番を整理すると実装も改善しやすくなります。

HTMLは内容の「意味と構造」を表す

HTMLには、ページのタイトルとなる<h1>、文章を表す<p>、移動先を指定する<a>などがあります。単に文字を並べるのではなく、何の役割を持つ情報なのかを表します。

<main>
  <h1>はじめてのWebデザイン</h1>
  <p>目的から考える制作を学びます。</p>
  <a href="/learn/">教材一覧へ</a>
</main>

CSSは情報の伝わり方を整える

CSSでは文字の大きさ、色、余白、並び方などを指定します。HTMLを意味に沿って組み立て、その上からCSSで見た目を調整するのが基本です。

h1 { font-size: 2rem; }
p { line-height: 1.8; }
a { color: #1657bb; }

よくある誤解

  • 文字を大きくしたいだけで見出しタグを使う:見出しは文書の階層に沿って選び、見た目はCSSで調整します。
  • ボタンのように見せれば何でもdivでよい:移動ならa、その場で処理を実行するならbuttonなど、目的に応じて要素を選びます。
  • 空白を全角スペースで作る:余白はCSSのmarginやpaddingで制御するのが基本です。

ミニ演習

好きなサイトの見出しを上から読み、h1 → h2 → h3のように情報が自然な階層になっているか考えましょう。「このページは何を伝えたいのか」が先に分かることが大切です。

理解チェック:文章の見た目を大きくするとき、HTMLかCSSのどちら?原則としてCSSです。情報の意味・文書構造はHTMLで指定します。

参考

MDN Web Docs:HTMLの基本

ここまで学べましたか?

学習済みの記録は、このブラウザの中にだけ保存されます。ログインや送信はありません。

もっと実践的に学びたい方へ

SFIMA COLLEGEの受講・学び方のご相談は公式LINEからどうぞ。

公式LINEで相談する
この教材について

SFIMAの研修指導方針をもとに、初学者向けに編集した教材です。操作画面はツールの更新によって変わる場合があります。実務では目的や状況に合わせて判断してください。