パスとは何か
Illustratorのペンツールは、アンカーポイントという点を置き、それらを線分でつないで形を作る機能です。直線も曲線も「どこに点を置くか」で編集しやすさが変わります。はじめから複雑な図形を描く必要はありません。
まずは直線から
- ペンツール(
P)を選択します。 - アートボードで一度クリックして最初のアンカーポイントを置きます。
- 別の場所をクリックすると2点を結ぶ直線ができます。
- 続けてクリックして、三角形の輪郭を作ります。
- 最初の点をクリックすると閉じたパスになります。閉じなくても線として利用できます。
曲線を作るコツ
曲線を描くときはクリックではなくドラッグして、アンカーポイントから方向線(ハンドル)を引き出します。最初は「なだらかなS字」を1本だけ描き、ハンドルを動かして曲がり方が変わることを確かめてみましょう。
実務上の考え方
アンカーポイントは、増やせば必ずきれいになるわけではありません。編集しやすさを保つため、必要以上に点を増やさずに表現できるか試すとよいでしょう。アイコン、矢印、曲線の装飾などで活用できます。
よくあるつまずき
- 次のクリックで意図しない線が伸びる:パスを終了したか確認します。
- 曲線が尖る:アンカーポイントツールなどでハンドルの方向を調整します。
- 形が複雑になる:点を減らして、どの箇所で方向が変わるのか見直します。
ミニ演習
直線だけの三角形と、曲線を使ったシンプルな吹き出しを作ります。完成後に1点だけ移動し、編集できることを確かめてください。
参考(操作の出典)
※ショートカットやパネル位置はOS・環境により異なります。